Tue./4/30/2024 曇
14時頃、映画「寅さん」の故郷、柴又駅に着きました。。降りるとすぐに、駅前広場の「寅さん像」と「見送るさくら像」が出迎えてくれました。この像をみると、映画「寅さん」が蘇ってきました。
旅立つ寅さんをさくらが柴又の駅で見送るシーンです。家族を愛しく思いながらもちょっとしたことに腹を立てて出ていく兄を思う妹の優しさが伝わってきます。
「寅さん像」から北東に帝釈天参道が伸びています。200m余りに川魚料理屋、団子屋、土産物屋などが立ち並び、昔ながらの風情で観光客や参拝客を出迎えてくれます。
参道の突き当たりが柴又帝釈天題経寺です。江戸時代に創建された日蓮宗のお寺です。帝釈堂前の松が立派でした。大鐘楼堂も趣がありました。
帝釈天の裏を少し歩けば江戸川の堤に出ます。映画「寅さん」ではお正月に凧上げのシーンがよく出てきます。新年を新たに迎えようという気になりますね。
堤沿いに少し歩けば、「葛飾柴又寅さん記念館 山田洋次ミュージアム」や矢切の渡しもありますが、朝から歩きすぎていましたので、今回は「とらや」でお団子を食べて帰りました。