Thu./06/20/晴れのち曇り
てるちゃんと僕は2時過ぎに起きて準備して、4時半前に家を出ました。
東急東横線、菊名駅で始発電車に乗り、武蔵小杉駅でJR南武線に乗り換え、青梅線、立川駅を経て、青梅駅で奥多摩行きに乗り換えです。
青梅駅を過ぎると、都会の景色が山の景色に変わります。青梅線は、奥多摩駅に近づくにつれて、僕たちの心は少しづつ登山者になっていきます。
7時半に奥多摩駅に着きました。太陽はキラキラして日差しは暑いけれど、朝の空気はひんやりしています。遠くに来たなと思います。
7時40分発、小菅の湯行きのバスに乗り、留浦バス停で下車。平日のバスは登山者も少なく、僕たちを含めて、5人が降りました。
留浦バス停から鴨沢バス停まで歩きます。
トイレを済ませ、靴ひもを結び直し、荷物の整理をし、出発したのは、8時45分でした。
9時半に登山口に着きました。ここから山歩きが始まるのだなと感慨深くなります。
登山口から30分くらい歩くと、苔がついた朽ちた家が現れます。
てるちゃんは少し疲れたので、休憩しました。どら焼き食べて水を飲んでまた歩き始めました。
僕の行動食はどら焼き、大福、ドライフルーツ、チョコレートなどです。甘いものは疲れを取って、歩くエネルギーに変えてくれる気がします。
しばらくいくと、水場が現れます。ペットボトルに水を補充しました。
山の水は冷たく、甘いです。熱い体を覚ましてくれます。
平将門がかつて通った道を辿る「将門迷走ルート」の看板が目につきます。平将門が迷走の際逃げ延びたルートに所々に立派な看板があり、平将門悲話を読むことができます。
12時50分頃、七ツ石小屋分岐に着きました。小屋は目の前です。
てるちゃん、疲れがピークに来ていた。小屋までもう直ぐだよと励ましながら歩いています。
13時14分、七つ石小屋に到着。てるちゃんの笑顔が戻った。やっと昼食。おにぎり食べて少しゆっくりしました。
かつて友達が奥多摩の山は深いのがいいと言っていたのを思い出しました。
13時50分頃、下山を開始しました。 小屋の上のルートを通り、遠回りして下山しました。
小屋の上のルートはなだらかで、のんびり歩くのには良いコースです。
てるちゃんは少し疲れていました。てるちゃんは小屋の上のルートに上がるときに、足がつりました。そこで68を飲みました。
大丈夫になったので、再び歩き始めました。
このルートは水場があります。美味しい水を飲んで、元気になって下山します。
16時30分頃、シカに会いました。人に慣れているのか近づいても急いで逃げようとしません。こちらをじっと見ています。
下山ルートだったので、近づいていくと、少し下に移動してくれました。
17時、やっと登山口まで降りて来ました。ここまで来るともうひと息です。
17時40分鴨沢バス停に到着。18時40分までバスはありません。
てるちゃんは疲れてぐったりです。よくがんばりました。
お疲れ様でした。
雲取山は僕の大好きな山です。距離は長いですが、なだらかでのんびり、ゆっくり歩くことができます。
以前は日帰りコースでしたが、今後は1泊2日コースになりました。