近所のS農家さん
Sat./07/03/2024 晴
夕方、パンを買いに行こうと、自転車を走らせていたら、近所の農家さんが野菜を袋詰めにしていました。
僕が以前、夕刊を配達していた時に、家の入り口で野菜を袋詰めしていたのを思い出しました。
僕は自転車で農家さんの家の入り口まで、行って伺いました。
「僕は以前、お宅に毎日新聞を配っていた者ですが、野菜を売っていただけないでしょうか?」
「いいよ。何が欲しい?」
「何があります?」
「トマト、きゅうり、なす、ゴーヤ」
「では、その野菜をトマト2袋、きゅうり1袋、ナス1袋、ゴーヤ1袋ください。
今、お金持っていないので、後で来ます」と言って、家まで蜻蛉返り。
パンはスーパーで買うので、カードしか持っていなかったのです。
家に帰って、てるちゃんに「僕が以前、新聞を配っていた農家さんが、野菜を売ってくれるから行こう」と話しかけました。
「前に、野菜を売ってくれるかもしれないと話していた農家さん?」
「そう、その農家さんが野菜を売ってくれると言ってくれたから、戻って来ちゃった」
「そう、行きましょう」
てるちゃんは僕が言うと、体調がすぐれなくても、ほとんど嫌と言わない。いい人だなあ。いつも、僕のわがままを聞いてくれる。ありがとう。感謝しています。
そして、二人で歩いて農家さんの家まで行き、野菜を買って来ました。
新鮮で、良い色で、おいしかった。